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相手が求めているものを提供するのも「立派な思いやり」

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相手が求めているものを提供するのも「立派な思いやり」

相手が求めているものを提供するのも「立派な思いやり」

2020/10/30

タイトル

~画像は、椅子の背もたれが同色系で、アメフトの肩パット入れてる?と見える錯覚・・~

湘南、茅ヶ崎、シャインオブスペースの 霰 ヤマナカです。

前おきは、カウンセラーの出来るヒーリング師ブログ を。

分析的アプローチの事で・・・ちょっと気になる事が。

 

相手を気遣う人、思いやり深い人ほど、こうした分析的なアプローチを「相手を操作しているようで嫌だ」と感じるかもしれません

しかし、相手が求めているものを把握し、それに沿うことも立派な思いやりです。

しかも、分析的なアプローチをすると、「合うか合わないか」「好きか苦手か」といった感性の部分で向き合うよりも、

誰に対しても行き届いたコミュニケーションができます。

その結果として相手がこちらを信頼してくれたら、相手が自身の良いところを前面に出して接してくれるようになります。

つまり、苦手だと思っていた人でさえ、感じの良い人に変わるのです。そうすれば、こちらも相手を好きになれます。

「人に振り回されて疲れる気遣い」で消耗している人ほど、「距離が縮まって嬉しい気遣い」を始めることが必要なのです。

詳しく方法を説明しましょう。分析の目安として役立てていただきたいのが、「人間の3タイプ」です。

人の個性は、パーソナリティ重視タイプ・パフォーマンス重視タイプ・ブランド重視タイプの3種類に分けることができます。

この3通りの人々は、価値観が大きく違います何を喜び、何を望み、何を言えば心を開くかも三者三様。じっくり見極めて、適切なコミュニケーションをとりましょう。

さて・・

①パーソナリティ重視タイプ
◆ 人を見るとき、その能力やバックグラウンドよりも、「人柄」を重視する。
◆ モノに関しても、品質を重視する本物志向の人。
◆ 信頼・人脈・愛情といった、目に見えないものに価値を置く。高い買い物をする際は、「この人から買いたい」が強い動機になる。

②パフォーマンス重視タイプ
◆ ムダなく素早く結果に到達することを目指す。コストパフォーマンスを重視し、何事も数値に換算するが、「これ」と思ったことにはお金も時間もかける。
◆ 目に見えるモノや財産を重視し、それらを大きくしていくことに目的を置く。
◆ ライバルと切磋琢磨しながら成績や成果を伸ばしていくことに燃えるタイプ。

③ブランド重視タイプ
◆ 権力・権威・資格などに価値を見出し、大きな組織や高い地位を好む。
◆ ほめられるのが大好き。人前でほめられるとさらに嬉しく感じる。
◆ 束縛を嫌い、自分のコントロール下で権力をふるいたいという欲求がある。
◆ 一方で不安感が強く、安心できない状況では心のバランスを崩すことも。

3つの個性は、わかりやすく表面に出てこないことも多々あります。実は権威大好きなブランド重視タイプの人が、「そんな自分は嫌だ」と思ってパーソナリティ重視タイプ風に生きようとする、といったことが珍しくないからです。

それに、どれか1つのタイプだけでなく、複合的な特徴を持っていることも往々にしてあります。誰しも多かれ少なかれ本音と建前を使い分けますし、それをあまりに無意識に行っていて、自分で自分のタイプがわかっていない人もたくさんいます

3タイプの見分け方のヒント

それでも、普段のふるまいや言葉の端々から、ある程度の見分けはつきます。3タイプそれぞれの、言動の特徴をチェックしましょう。

①パーソナリティ重視タイプ
◆ 争いごとが嫌いで、基本的ににこやかで穏やか、周りへの気配りを欠かさない。
◆ 誰もしたがらないことを進んで行うことも多い。
◆ 一方で、信念に反することは断固受け容れない一面も。
◆ 納得しないと着手できないので、スタートが遅いのも特徴。

②パフォーマンス重視タイプ
◆ 相手の目をまっすぐ見て、真剣に話す。話し方は明快でムダがなく、ときには言いづらいようなことでもズバッと指摘する。
◆ 仕事熱心で、やるからには結果を出さないと満足しない。
◆ 稼いだお金は無駄遣いせず有効活用し、「自分への投資」にも熱心。

③ブランド重視タイプ
◆ 身振り手振りが大きい。ほめられるととても喜ぶ。
◆ 自分が心動いたことは熱心に話すが、人の長話は嫌い。
◆ 面倒くさいことはしたがらない。意味や価値を感じないことには不熱心。
◆ 物事を自分のペースで進めたがり、途中で口を出されると嫌がる。

 

周囲の人々を観察して「この人は○○タイプかも」と見当がついたら、自己重要感を満たすコミュニケーションを実践に移しましょう。

3タイプがそれぞれ、どんなことで自己重要感を満たされるか把握し、あとは「喜ぶことをする」そして「嫌がることはしない」を徹底すれば万全です。

 

①パーソナリティ重視タイプ
◆ 人柄を賞賛するのが一番。「あなたの心配りが本当に嬉しい」といった言葉を、穏やかな口調で投げかけることで距離が縮まる。
◆ 話を聞き、共感する。「気持ちをわかってくれる人」には強い信頼を寄せる。逆に、不親切な人間は信用しないので、本人以外の周辺人物に対しても誠実な態度を取ることも大事。
◆ 仕事を任せたい後輩や部下なら「あなたしかいない」が殺し文句。ただし、その仕事の意義を相手が納得できるように説明することも不可欠。筋の通らないこと、誠実性に欠ける仕事を押し付けると信頼関係は崩壊する。

②パフォーマンス重視タイプ
◆ このタイプと話をするときは明確さが命。仕事と関係のないことを話す際も、まず結論を言い、そのあと理由や背景を端的に言う「ビジネスシーンでの話し方」をすると話が弾む。
◆ ほめるときは「デキる人」であることを指摘するのがコツ。良い結果を出したときには、見逃さず必ず言及したいところ。しかし、お世辞や大げさな誉め言葉は「裏がある」と取るので要注意。「この間の○○、さっそくいい効果を出してますね」など、事実を指摘するのが良い方法。

③ブランド重視タイプ
◆ ほめることが一番のコミュニケーション。人前で「すごい!」とほめればさらに良い。「あなたは何でもできるんですね」「こんなの見たことない」など、特別感を感じさせる言葉を投げかけると、相手にとってもこちらが特別な存在になる。
◆ 仕事を頼みたいときは、行動力とバイタリティを活かせる内容が向いている。面倒なことはしたがらないので避けたほうがベター。いったん任せたら本人の自由にさせることも大事。
◆ 逆に、こちらが頼まれた側なら、すぐにやること。もしやらない場合もすぐに断るのが鉄則。

以上のコミュニケーションを、最初は気の合う友人や身近な関係の人など「好きな人」から始めてみましょう。好きな相手が喜ぶことなら、進んでしたいと思えますね。

これでうまくいったら、少しずつ難易度を上げていきます。仲が良くも悪くもない知り合いや、

用事以外で口をきいたことのない同僚、ちょっと怖そうな先輩、そして最後は苦手な人にも。

3つのタイプを意識して色々試してみるだけでも、これまでの関係性が大きく変わっていくでしょう。

かなりな長文になりました。

具体的にも、人間関係に悩みを抱えてる方、人付き合いで、疲れてしまった方・・・ヒーリングをどうぞ(^^;)

 

 

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