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いじめ、人間関係から・・②

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いじめ、人間関係から・・②

いじめ、人間関係から・・②

2021/03/03

いじめ、人間関係から・・②

転校してどうなったのか‥続きを書きますね。

転校したら、いじめられなかった-----------------------------------------------

転校先では、すぐに受け入れてもらいました。そこで初めて、“私が悪かったわけじゃないんだ”ということに気が付いたんです。

自分がおかしかったなら、転校先でもいじめに遭うはずなのに、友だちがたくさんできた。「私がおかしかったわけではなかったんだ」と気付けたことは、

すごく大きかった。その学校での日々は、本当に楽しくて。ただ、いじめに端を発した過食症が治っていなかったので、

行きたくても行けず、病気と闘いながら、出席日数ギリギリで卒業しました。そんな状況だったので、ずっと目指していた受験はできず、

大学へは指定校推薦で進学しました。

いじめが終わっても残る後遺症-------------------------

嫌なことがあると、食べずにはいられない衝動が突きあげてくる。それが起こると、次は食べられなくなる。

私の摂食障害には、小学校のとき、太っていることをからかわれていたことが影響していると思います。

それがすごく嫌で、私は6年生のときからダイエットを始めたのですが、度が過ぎ、中2のとき、拒食症になってしまったんです。

そしていじめがきっかけで次は過食症になってしまった。だから根は、小学校の低学年の頃からつながっていると思うんです。

たとえば、みんなの前で体重を発表されて笑われたり、通学の途中、座席が空いていると、

「豚だから座れないよね」みたいなことを言われたり。言った方は“からかい”としか思っていないだろうけど、これも“いじめ”だったのではないか、

それは別問題にしても、自分の病気に関してはつながっているんだろうなと思います。

出産後、司法試験に挑戦ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

うつ病と摂食障害は、その後も続き、大学も単位ギリギリで卒業し、就職はできませんでした。

落ち着いたのは、子どもを出産した20代後半のことでした。そこで司法試験を受験しようと決心したんです。

“何かしたい”という思いが、自分のなかでくすぶり続けていたんですよね。

今まで何もできなかったゆえに、自分の力を試したい、その力を証明したいと。

子育てをしながらの挑戦は大変でしたが、それは初めて自分で選んだこと。だから絶対にやめられなかった。

・・・・ではここまでで、ーーーー摂食障害、鬱、大変な経験をされましたよね。

出産をしてから落ち着いたというのも、家庭をきづいて自信がついてきたのでは・・あと、何かしたいというつきうごかされるような意欲。

さて、画像は、全く違うけど、癒されるものにしました。動物の種類は違うけど、仲良しさんですね。

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