続、精神科医が「職場の人間関係は悪くて当然」と断言するワケ
2021/03/09
続、精神科医が「職場の人間関係は悪くて当然」と断言するワケ
では、続きを・・・
職場の人間関係は、もっと「ドライ」でいいのです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーでしたね。
職場の人と「仲良くなろう」という意識を捨てましょう。「仲良くなる」や「好かれる・嫌われる」ではなく、
報告・連絡・相談など仕事に必要なコミュニケーションをすることのほうが、100倍、1000倍重要です。
Amazon創業者のジェフ・ベゾス氏の「2枚のピザ理論」という考えがあります。
チームの仕事を効率的に行うのに適切な人数は、ピザ2枚でまかなえる人数。つまり、5~8人程度の人数。
10人を超えると、相互の意思疎通が希薄になり、仲間割れがおきる、派閥に分かれるなど、チームワークが破綻する可能性が高いのです。
例外はないのか?ーーーーーーーーって思いますよね。
8人以下の職場であれば、「全員と仲良し」ということは、十分にありえます。
私の経験でも、外来部門だけだと、医師、看護師、事務員で5、6人ほどのチームとなりますから、全員と意思疎通ができて
とても仕事がしやすいというところもありました。
中小企業や、小さな部署、自分が所属する5~8人以下のチームなど「小グループ」であれば、コミュニケーションがとりやすく、
関係性が密になりやすいのです。ですから、それ以上の人数がいる組織では、「全員と仲良くしよう」という発想に無理があります。
あなたのことを嫌う人もいるのは当然。あなたが、好きになれない人がいるのも、実に当然の話です。
「ストレスへの対処法」は不変のスキルだ!-------------------------------------------------------------
私の臨床経験では、「几帳面でまじめな人ほどうつになりやすい」傾向を感じます。
なぜなら、ストレスの原因を真正面から受け止め、不安になり、悩み続け、リセットできないからです。
悪いストレスをなくしていくことが、「ストレスフリーな人」になるためには重要です。
あなたの「考え方」「受け止め方」を少し変えるだけで、ストレスを受け流せるようになります。それだけで、「不安」や「悩み」の9割は消すことができます。
多くのビジネス書では、「ストレスから逃げろ」「ストレスなんか気にするな」という精神論が書かれていますが、そのようなアドバイスは非現実的です。
本書では、私の精神科医としての経験から、現実的であり、かつ、効果抜群のノウハウだけを紹介します。
不安、悩み、ストレスにとらわれない生き方。それができると、あなたの人生は間違いなく楽しく、明るく、達成感と自己成長が感じられる、幸せなものになります。生き方を変えるのは「今」です!
どんな感じに解説されてるのかは・・ままた続へ。
まだ肌寒い日もあるけれど、めっきり春めいてきました。今日は、茅ヶ崎の海の画像を。